日本におけるHSBC

HSBCは、1866年に横浜に支店を開設し、最も古くから日本で事業を行ってきた外国金融機関の1つです。歴史や現在提供しているサービスについてはこちらをご覧ください。

現在、HSBCは日本国内において、資産運用、商業銀行業務、貿易サービス、プロジェクト・輸出ファイナンス、キャッシュマネジメントおよび為替、資本市場、証券関連サービス、カストディサービスなど、幅広い金融商品やサービスをお客様向けに提供しています。

新オプトアウト制度に基づくHSBCグループ内でのお客さまの非公開情報の共有やその他の重要なお知らせについては、お知らせをご参照ください。

また、他の日本の法令に基づく開示については、HSBC Japanのポリシーをご参照ください。

国内のHSBCグループ会社

会社情報・商号・登録番号・留意事項・外国銀行代理業務（銀行）・貸金業法に基づく貸付条件等（証券）について

香港上海銀行東京支店の会社情報（上記の留意事項等を含む）は、香港上海銀行東京支店をご参照ください。

HSBC証券株式会社の会社情報等は、HSBC証券株式会社をご参照ください。

HSBCアセットマネジメント株式会社の会社概要は、HSBCアセットマネジメント株式会社をご参照ください。

歴史

1850年代に日本と欧米の主要貿易国との間で商業条約が締結された影響で、変化する日本経済を支える銀行サービスが必要とされていました。そこでHSBCは、1866年に最初の事業拠点を横浜に設置し、これに続く1869年に神戸、1872年に大阪、1896年には長崎にも支店を開設しました。

日本が取引地域を世界に拡大するのに伴い、HSBCはその資金調達を支えてきました。日本の海外取引規模は、1860年代から20世紀初めにかけて10年ごとに倍増しました。

さらに、HSBCは、日本政府が円を自国通貨として採用するにあたって、政府に支援と助言を行いました。日本政府は1879年、HSBC銀行横浜支店が銀貨を通貨として受け入れることを条件として、30万円を預金しています。

20世紀初頭、HSBCは、多数の日本向け大型融資に携わり、日本政府および国内都市に総額2億5,000万英国ポンドを貸し付けています。これらの融資は、鉄道、水道設備、港湾施設の建設をはじめとする産業およびインフラ整備事業の資金として活用されました。

1923年の関東大震災で横浜支店が倒壊した後、1924年に香港上海銀行東京支店を開設しました。

HSBCは、第二次世界大戦の終結後、最初に日本に代表者を派遣した銀行の1つで、1947年に東京と神戸での営業を再開しました。HSBCは、与信枠を2,000万英ポンドに拡大することに同意し、日本と英国領地域の貿易再開に大きく貢献しました。

ダイバーシティ＆インクルージョン

HSBCは、常にさまざまな人や文化をつないできました。ダイバーシティ＆インクルージョン（多様性と受容性）は、HSBCらしさの重要な部分です。

私たちは、ダイバーシティ（多様性）において、HSBC全体により正確で透明性の高い視点を確立することにより、我々の目標とする行動を効果的に設定し、進捗状況を測定し、責任を果たすことができます。

HSBCにおいて、賃金格差は (男性・女性の) ２つのグループ間の平均賃金差を表すものであり、全従業員のバランスを知る重要な指標です。性別による賃金格差が存在することは、女性が上級かつより高賃金な役職に占める割合が低く、ジュニアかつ低賃金な役割に占める割合が高いことを示しています。組織を挙げて取り組んでいるこの割合を改善するための行動は、今後数年における我々にとって優先順位の高い課題となると考えています。

２０２２年の男女別の賃金データについてはこちらをご覧ください。

お問い合わせ

海外のHSBCに個人口座をお持ちのお客様: 2012年2月、HSBCグループは日本国内のHSBCプレミアサービス事業からの撤退を発表しました。これにより、HSBCの国内支店では、HSBCの海外個人口座をお持ちのお客様へのサポートサービス（海外支店での口座開設支援サービスを含む）を提供できなくなりました。海外個人口座についてご質問がある場合は、該当する地域のHSBC海外支店に直接お問い合わせください。